交換留学生との交流~泗水調剤薬局~

西本真生堂薬局では、県内外の薬学部に通う薬学生の学生実習も多く受け入れています。

今回は、7月1日にオーストラリアから2人の薬学部生が日本の調剤薬局の仕組みを学ぶため、西本真生堂薬局泗水店にやってきました!

二人はオーストラリア西部の、”世界一美しい街”と言われるパースという都市から、約1か月間、日本の薬剤師事情を学ぶために崇城大学に留学にきています 

その中の1日、実際にOTC医薬品(市販薬)や、調剤薬局業務を学ぶために、当薬局に研修にやって来たのです。

この日は一日英語でのコミュニケーションとなるため、ドキドキしての出勤でした。

専門用語等も多くうまく伝わっているか不安でしたが、なんとか日本の薬剤師の仕事を説明できたと思います 

とても明るく勉強熱心な二人で、会話をするうちに私たちもオーストラリアの薬剤師事情に興味津々で、気づいたら日本の薬局について説明するのと同じくらい、オーストラリアの薬剤師について質問攻めしてしまいました

オーストラリアでは1枚の処方箋を何回も使うことができたり、粉薬やシロップのお薬はほとんど無い事等、日本とは違うところが色々ありましたが、基本となる健康サポートのお手伝いだったり、患者様の為に工夫する意欲等は同じであることなどに感動しました。

そしてなにより、お薬の成分の名前は万国共通なので、国や言語が違っても薬剤師として会話ができる事がとても楽しい体験でした 

 

普段考えることのなかった海外の薬剤師のお仕事や、薬局のルール等知れて、また自分たちの仕事についても再認識することができた大変貴重な時間でした 

日本の薬剤師として自分たちももっと頑張らなければ!と良い刺激をもらえた1日でした