第1回 なんでもおはなし会(リモート)開催しました!

リモートでのやりとりにも慣れてきた今日この頃、女性スタッフがメインの「なんでもおはなし会(リモート)」を開催しました。

最近は平野レミさん出演のCMでも目にしますが、『野菜を食べよう!』ということが改めて話題になっています。

それはやはり現在の我々の野菜が足りていない食生活が、自分たちの不安の素の様々な病気につながっているという事。

食物繊維・ビタミン・ミネラルなど身体に必要なものは色々ありますが、今回の話題は若返りの成分と言われることもある、”抗酸化色素”です。

”抗酸化色素”とは、身体を錆びさせる(=老化)と言われる活性酸素を除去してくれる成分で、にんじん・かぼちゃなどのカロテン、紫キャベツやブルーベリーなどのポリフェノール、トマトのリコピンなどの色の濃い野菜などに多く含まれています。

”抗酸化色素”のすごいところは、がんになる前の細胞(=前がん細胞)を正常な細胞に引き戻す力があること。

人の身体には正常な細胞と、がん細胞だけでなく、そのどちらでもないどっちつかずの状態の細胞があります。

これが前がん細胞であり、これを正常な状態に引き戻す力が強ければがんに負けない身体を作ることができるのです!

また”抗酸化色素”は、おなかの中の赤ちゃんにとっても必要な栄養素です。

活性酸素は細胞分裂する時にも発生するので、おなかの中や生まれてからも赤ちゃんの身体には活性酸素が大量に発生します。

お母さんが食事でしっかり”抗酸化色素”をとっていれば、へその緒や母乳を通じて赤ちゃんにもちゃんと行き届き、健やかな成長促進にもつながります。

大人も子供もみんな、野菜をたくさん食べて”抗酸化色素”をしっかり摂りましょう!

  助産師の志賀先生へ質問コーナー   

Q : 母乳ってずっと飲ませていても、薄くなったり栄養がなくなったりしないんですか?

A  :  母乳はただの水分ではないので、ちゃんと栄養はあります。そして母乳はお母さんの血液が変わったものなので、お母さんの食事内容が母乳の状態に直結します。

もし赤ちゃんにアレルギーがあるのなら食事には気をつけましょう。

ノロウィルスやロタウィルスに感染してしまった時、母乳は最高の水分補給になるのでとても大切です。母乳をあげているということは強みになるので、ぜひ続けてください!

次回は2月26日(金)に開催予定です。

なんでもおはなし会は、普段の健康のことをはじめ助産師さんを交えたリモートでのおはなし会です。

小さいお子さんのお母さんだけでなく、お孫さんとの接し方にお悩みの方等々いろんな質問を受け付けていますので、気になる方はお近くの西本真生堂までお気軽にどうぞ