第30回なんでもおはなし会(リモート)開催しました!

2023年7月8日(土)10:30より、なんでもおはなし会をリモートで開催しました 

今回はアレルギーについてのお話でした。

アレルギーは、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)が体に入り、体がそれを異物とみなして排除しようと免疫機能が過剰に反応することで起こります。

下関市立中央病院・小児科医の永田良隆先生の著書『アトピーは和食で治せ!』によると、アレルギーの原因となる食品を除いただけではアレルギーは改善しません。

それは現代の食事が高たんぱく・高脂質であるため 

たんぱく質は鎖のような形をしていて、それをぶつ切りにして消化しさらに細かいアミノ酸へと変えて体に吸収していくのですが、たんぱく質を摂りすぎていると、充分に処理されていない状態のアミノ酸があふれている状態となり、それらが皮膚や気道に影響することで皮膚疾患や呼吸器疾患を引き起こすとされています。

また赤ちゃんの腸は、きちんと作られておらず隙間がある状態なのですが、そんな時に色々なものを食べてしまうと未消化の食物までもが体内に入り込んでしまう可能性があります。

そのことが成長後にアレルギーを誘発するきっかけにもなりかねないため、離乳食を食べさせる時期は出来るだけ遅い方が良いとも言われています。

食事療法の一つとしてもおススメなのが、バイオリンクでビタミン・ミネラルをたくさん摂ること。

アレルギー症状が出る時は食べ過ぎた時というパターンもあるそうですので、バイオリンクで栄養を補いつつ要らないものをどんどん出していきましょう!

Q:孫たちにお菓子やおもちゃなどをあげるのですが、まったく興味を持ってくれず物欲がないのかと思うほどです。

昔は飛びついてきてくれたものですが、昔と今とで脳の変化などがあるのでしょうか?

A:今の子はパソコンやスマホなどもあって色々な事を知っているし、欲しいものも明確に決まっていたりします。

脳の変化というよりは、環境の変化の影響が大きいと思います。

好みからズレているものをもらっても興味がわかないものなので、何かを買ってあげたい時は先に欲しいものを確認しておくか、一緒に買いに行く方が良いです。

また、お孫さんがいらっしゃる世代の方なら、ものを上げるより遊びにつれていったりして楽しい体験をさせてあげる方が良いかもしれません。

水遊びをしたり、魚や虫などを捕まえたりして遊ぶことは子供の発達にとっても良い事ですし、「おばあちゃんちに行くと楽しいことがあるから。」と思ってもらえたらきっとお互いに楽しい時間が過ごせると思います  🙂 

8月のおはなし会はお休みとなります。

9月の日程は決まり次第お伝えさせていただきます。

梅雨も明けて本格的な夏に突入しましたので、日焼け対策や熱中症対策などしっかり行って、楽しい夏をお過ごしください  😛