第27回なんでもおはなし会(リモート)開催しました!

2023.4.8(土)10:30より、なんでもおはなし会をリモートで開催しました

今回は防災について改めて考える回となりました。

熊本地震から7年がたち、震災を知らない子供たちも増えてきましたが、いざと言う時には自分で避難できるよう、色々なことを知っておく必要があります。

今月は防災マップなどを改めて見直す機会にするとよいかもしれませんね。

 「避難場所」と「避難所」の違い … 「避難場所」とは、火災などから身を守るため一時的に逃げ込む場所で、河川敷や公園などの広いスペースが指定されます。

「避難所」とは、災害のため自宅で過ごすことが困難になった時に一定期間避難生活をする場所で、学校や公民館などが指定されます。

 食料の備蓄 … 最低3日間(推奨1週間分の水や食料の備蓄が望ましい)。

1人当たりの備蓄例 : 水 / 2リットルのペットボトル10本程度 主食(米飯・パンなど) / 14食分(1食500g)副食(肉・魚など) / ツナ缶2缶・コンビーフ2缶・水煮缶2缶・食べる小魚1袋カップ麺 / 7~10個レトルト食品 / トマトの水煮缶2缶・レトルトおかゆ2パック・ミートソース2袋・カレーや牛丼の素などのレトルトパック4袋程度ロングライフ牛乳(常温で長時間の保存が可能な牛乳)… 200mlを5本 (農林水産省:災害時備蓄ガイド参照)

                    

その他家族構成や食べ物の好み、アレルギーなども考慮しながら、常温で日持ちのするものを用意しておくと良いでしょう。

高野豆腐などの昔からある保存食やカップ麺・缶詰など、消費期限等に注意しながら、日頃から持っておいて使いながら備蓄しておくのも良いですね! 

また、熱源の確保も重要です。ガスコンロやカセットボンベで火が使えるので、しっかり用意しておきましょう 🙂 

 

 デジタルに頼らない備え … 大きな災害だと電気が復旧するのに1か月くらいかかるとこもあるので、自分の大事な情報を紙などのアナログな形で用意しておくことも大切です。

また救済を求めたい時などに気づいてもらえるように笛があると良いかもしれません。

防災ブザーがわりに子どもさんに持たせるところもあるそうなので、一つ用意しておくと安心ですね。

以上に加えて、ぜひ防災グッズに入れて欲しいのがバイオリンクです。

支援物資はパンやカップ麺などの炭水化物に偏りがちなので、便秘になったり精神面でも不安になったりと身体への影響が大きくなります。

そんな時に野菜以上の力を持ったバイオリンクがあれば栄養面もサポートしてくれますので、家族分ストックしていただけたらと思います。

Q:以前はなんでもパクパク食べてくれいていた孫が、最近はおかずを食べないなど偏食になってきました。保育園に行くようになったらまた食べてくれるようになるかなとは思いますが、少し心配です。

A:おっしゃるように、保育園に行くなど環境が変わると食べるようになるかなと思いますが、食べなくなったからと言って食卓にも出さなくなると、その子の食事からその食べ物の存在がなくなってしまうので、本当に食べて欲しいものは食べなくても食卓に出し続けて欲しいです。

ふとした時に食べて「あ、食べられる!」となってくれると思います。

次回は、5月13日(土)開催予定です。

日中の気温も高くなり、日差しも強くなってきましたね!

お出かけの際は日焼け対策をお忘れなく 🙂